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千葉市と千葉大学、共同研究に関する協定を締結

国立大学法人千葉大学

千葉市が有するビッグデータと、千葉大学が有する分析力を活用し、地域社会の発展及び市民サービスの向上へ


千葉市と国立大学法人千葉大学(所在地:千葉県千葉市、学長:中山 俊憲、以下 千葉大学)は、平成22年に情報の共有促進や意思決定の迅速化のため締結した包括協定に基づき、令和4年11月15日(火)に統計・情報分野での共同研究に関する協定を締結しました。4つの研究グループにおいて、「医療・介護・健診・救急」等のデータを活用し、「健康増進・医療費適正化・予防医療・救急活動」に関する資源の効率的活用といったテーマを設定、市民サービスの向上に向けた研究を実施しますので、お知らせします。




協定締結の目的等


千葉市が有するビッグデータと千葉大学が有する分析力を活用した共同研究を行い、分析結果を基に各種の行政課題を可視化、課題抑制型の政策立案を図ることにより、社会に貢献し、地域社会の発展及び市民サービスの向上に寄与することを目的としています。



主な連携事項


(1)千葉市が有するビッグデータの分析の推進

(2)人的・知的資源の交流・活用

(3)協働による調査研究及び共同研究成果をもとにした事業の実施


共同研究題目


「千葉市のビッグデータ分析と課題抑制型事業に関する共同研究」



共同研究テーマ


・大学院社会科学研究院 川久保友超 准教授グループ

 「千葉市における救急需要に対する統計的予測」

・大学院社会科学研究院 長根裕美 教授グループ

 「個人のライフスタイルと健康行動:医療機関や地域の役割分担も踏まえて」

・大学院医学研究院 川上英良 教授グループ

 「経時的健康診断、レセプトデータに基づく未病状態の発見と介入方法の検討」

・予防医学センター 近藤克則 教授グループ

 「保健・医療・介護データを用いた千葉市の各種事業の介護予防効果の評価検証」

※この4つの研究グループによる成果から他の自治体にも活用できるイノベーションが創出されることを目指します。また、今後新たな研究グループへ共同研究の枠を拡大・発展させる予定です。


協定締結日


令和4年11月15日(火)


千葉市と千葉大学は、今後も幅広い分野で協力して相互の研究活動を進展させ、社会に大きく貢献して参ります。


<参考情報>

‣平成22年2月4日「千葉市と国立大学法人千葉大学の包括的な連携に関する協定」締結式 プレスリリース

‣千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構 HP

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