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「健康維持活動と社会保障費抑制効果との関連検証」におけるスマートフォンを用いたフレイルチェック・健康増進に関する実証参加者の皆様へ

2023年11月17日

千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門


現在、千葉大学予防医学センター,株式会社NTTドコモでは「「健康維持活動と社会保障費抑制効果との関連検証」におけるスマートフォンを用いたフレイルチェック・健康増進に関する実証に関する研究を行っています.今後のゼロ次予防「暮らしているだけで健康なまちづくり」に役立てることを目的に,この研究ではモバイルアプリケーションを使用して収集したアンケート情報などを利用させていただきます.これらの情報がどのように使われているのかについて詳しく知りたい方は,下記の問い合わせ先にご連絡ください.

 この研究について詳しく知りたい場合,研究計画書などを,研究者や参加者の権利が侵害されない範囲で閲覧することができます.ご希望の場合は問い合わせ先にご連絡ください.


1. 研究課題名 

「健康維持活動と社会保障費抑制効果との関連検証」におけるスマートフォンを用いたフレイルチェック・健康増進に関する実証


2.研究の意義・目的 

近年,介護費抑制などの観点から,フレイルの早期発見・早期介入に対するニーズが高まっていますが,対面診断や質問票を用いた既存手法では住民への幅広い調査が困難でした.本実証は,ドコモが開発した, スマートフォンの日常使いから加齢に伴う心身の虚弱状態を推定するフレイル推定AIの,推定精度や介入効果を確認することを目的としています.スマートフォンは60歳代で80%,70歳代で62%と高齢者層でも普及していることから,フレイル推定AIの有用性が確立されれば,幅広い高齢者へのアプローチが可能になることが期待されます.


3.研究の方法

本研究は,スマートフォンアプリ「健康マイレージ」を通じて研究参加登録ならびに本研究への同意が得られた方に,介入期間中(約2ヶ月間),アプリから自動的にフレイルリスクを推定した通知情報を受け取っていただきます.また,介入期間前後の計2回,普段の生活状況などに関するアンケート調査に回答していただきます.

4.個人情報の取り扱いについて

本研究では個人情報を取り扱いません.ただし,ご回答頂いたアンケート情報によっては,プライバシーレベルの高い情報を得るため,取り扱いには最新の注意をはかります.


5.外部への試料・情報の提供

分析用として加工されたアンケート情報などは,代表研究機関である千葉大学予防医学センターに送られます.今回の研究で取得したアンケート情報などは千葉大学予防医学センターが分析し,分析結果を株式会社NTTドコモへ提供します.


6.研究組織

 千葉大学予防医学センター

 株式会社NTTドコモ


7.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力いただけない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください.


研究実施機関  :千葉大学予防医学センター

  株式会社NTTドコモ

本件のお問合せ先:千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門

         教授 近藤 克則

         043(290)3177


研究代表機関  :千葉大学予防医学センター

研究代表者   :近藤 克則


文部科学省・厚生労働省・経済産業省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています.

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