山本秀樹教授、長澤成次教授によるセミナーを開催致しました
7月20日(水)院ゼミでは帝京大学大学院公衆衛生学研究科、山本秀樹教授と千葉大学大学院教育学研究科、長澤成次教授より御講演頂きました。
山本先生は「世界が注目する公民館とソーシャルキャピタル」というタイトルで、公民館と地域社会の深い関わりについてお話して下さいました。中でも、公民館は目に見えるソーシャル・キャピタルということ、日本の公民館は他の国ではみられない珍しいものだということを学びました。
長澤先生は「千葉の公民館の現状と課題」をお話して下さいました。千葉県内の公民館の歴史、社会医学と社会教育の意外なつながりなど、私たちの知らない公民館の側面を教えてくださいました。公民館が街を作る。社会医学を学ぶ身として、公民館の存在は今後注目すべきものだと強く感じました。
(博士課程1年 古賀 千絵)