top of page

「電動カート導入による高齢者のQOL向上・介護予防・社会保障費抑制効果の評価等に関する研究」参加者の皆様へ

2021年10月1日

千葉大学予防医学センター社会予防医学部門


 現在、千葉大学予防医学センターはヤマハ発動機株式会社より受託研究費・電動カートの提供を受け、「電動カート導入による高齢者のQOL向上・介護予防・社会保障費抑制効果の評価等に関する研究」に関する研究を行っています。今後の公衆衛生施策に役立てることを目的に、この研究では皆さまの回答したアンケートや電動カート利用情報などを利用させて頂きます。アンケートや電動カート利用情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。この研究について詳しく知りたい場合、研究計画書などを、研究者や参加者の権利が侵害されない範囲で閲覧することができます。ご希望の場合は問い合わせ先にご連絡ください。


1.研究課題名 「電動カート導入による高齢者のQOL向上・介護予防・社会保障費抑制効果の評価等に関する研究」


2.研究の意義・目的 電動カート導入前後の高齢者の健康、暮らしの状態を比較し、電動カートによる介護予防効果を明らかにすることを本研究の目的としています。電動カートによる介護予防効果が検証できれば、適切な高齢者の移動支援を推進できると考えています。


3.研究の方法 電動カート導入前後の自記式アンケート調査の回答と電動カート利用情報などを分析します。また、説明会により参加を募集したデバイスにより得られた位置情報、活動量、歩数などを分析します。


4.個人情報の取り扱いについて

 本研究において個人情報は、個人情報保護法及び協力研究機関、自治体、事業者の個人情報保護方針に基づき管理します。研究が適切に実施されているかを確認するため、研究の関係者があなたのデータを閲覧する場合や、研究成果を学会や学術雑誌に発表する場合がありますが、この場合もあなたを特定できるような情報が外部に漏れることや、公開されることはありません。


5.外部への資料・情報の提供

 本研究において個人情報は、匿名化した状態で取り扱います。ご回答頂いたアンケートは一般社団法人新情報センターに、電動カート利用状況は匿名化した状態でNTTテクノクロス株式会社に送られ、分析用のデータに加工されます。分析用のデータに加工されたアンケート、電動カート利用情報は共同研究期間である日本老年学的評価研究機構、代表研究機関である千葉大学予防医学センターに送られます。位置情報計、活動量計から取得した活動範囲、歩数、活動量は匿名化した状態で代表研究機関である千葉大学予防医学センターで取り扱います。今回の研究で取得したアンケート、電動カート利用状況、歩数、活動範囲、活動量を結合したデータは千葉大学予防医学センターで分析し、分析結果をヤマハ発動機株式会社に提供します。


6.研究組織

 千葉大学予防医学センター 教授 近藤克則

 日本老年学的評価研究機構 研究員 方恩知

 

7.研究に今回取得した情報などを利用して欲しくない場合について

研究に今回取得した情報などを利用して欲しくない場合には、原則として結果の公開前であれば情報

削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。


文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。


研究実施機関  :千葉大学予防医学センター

本件のお問合せ先:予防医学センター社会予防医学部門

         教授 近藤克則

         TEL:043-290-3177


研究実施機関  :千葉大学予防医学センター

研究代表者   :近藤克則

Komentarze


アーカイブ
bottom of page